呼吸を整えると歯並び・表情・身体が整う
口腔機能訓練MFT

みんな薄々気づいている。生活の変化に我々の身体は追いついていない。
生活が変化しています。それは便利な変化ですし今後も変わり続け、そして後戻りはしません。その生活の変化が人の身体も変えています。
一番わかりやすく変わったのは姿勢です。遊びや仕事が変わったことで姿勢が変わりました。全身を使う動きが減り、座って頭が前、肩が前にくる姿勢は、身体の重心を変え、呼吸を変え、口腔の機能を変えます。体幹をバランスよく整えた状態の時、あらゆる身体の機能が望ましく働きます。前にかたむいた頭部を他の部分で支えたり、偏った重心を机や椅子で支えた姿勢では、歩いたり手を使ったりという動作だけでなく、呼吸や食べることや話すこと、そして心の状態も変えてしまうのです。
言語聴覚士として歯科に関わり、子供たちの呼吸や口腔の機能、姿勢の問題に取り組みました。誰も正しい呼吸の仕方や正しい口の使い方なんて教えてくれない。でもその望ましくない癖が子供たちの歯並びや顎の形、表情に表れています。
顎が小さくて歯並びの悪い子、食べることが下手な子、滑舌の悪い子、集中力のない子が増えています。それは生まれつきのものではありません。トレーニングで呼吸や飲み込みを少し修正するだけで、歯並びや表情は大きく変わります。
子供たちは変化に順応する素晴らしい力を備えています。少しだけ正しい習慣への手伝いをしてあげるだけで呼吸や歯並びやお顔が変えられる。
そのベースになるのが姿勢です。そして、それに気づくお父さんお母さんの目です。「姿勢が悪い」だけでなく「どうしてそうなっているの?」と考えてもらうことが大切です。
ecla + atre
「エクラトレ」は仏語の「ecla(きらめき)」と「atre(魅力)」を合わせた造語です。
私たちは、お口やお顔を整えるトレーニングを少しでも多くの子供たちに届けたいと思っています。
子供たちの屈託なく笑えるお顔を整えることが私たちの望みです。
Smiles invite happiness.

エクラトレ 代表
言語聴覚士
牧野 素子
言語療法士として総合病院のリハビリ科に勤務
平成11年に言語聴覚士が国家資格となり、第一回国家試験に合格
言語聴覚士として専門学校非常勤講師、老人保健施設、訪問看護ステーションに勤務
平成29年より5年間歯科に勤め小児矯正口腔筋機能訓練(MFT)を担当
令和4年 独立し「呼吸と口腔機能を整える エクラトレ」創始